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映画「聲の形」感想(ネタバレ含む)

今更見たわけではなく、公開して割りとすぐに観に行きましたが、今更感想。

ネタバレを含みますのでネタバレされたくない方は読まないようにお願いします。

 

私は電子コミックの無料お試し読みなどで1巻だけ読んだことがありましたが、その他のストーリーは知りませんでした。

映画観終わった後は、詳しくストーリーを知りたくなりコミック全巻購入しましたので、漫画の感想は後から書こうと思います。

観たきっかけ

退職する前の職場のパートの方のお嬢さん(と言っても私の2個下くらいですが)が京都アニメーション作品が好きという話を聞いていて、始めて京都アニメーション制作を意識して観に行ってみようと思いました。

 

感想

まず観終わってはじめに思ったことは「川井みたいな女が一番むかつく」でした…。

でも観ている最中に思っていたことは、「石田の気持ちがすっごくわかる」ということでした。

あれから友達というものがわからない。自分に友達という資格などない。友達などいない。

=======自分の思い出に入るので読み飛ばしていただいて大丈夫です==

私は中学生の頃、一応確かに友達だと思っていたハズの人に「友達じゃないんじゃない?ノート写させてもらったりしてるだけ。共通の趣味もないし」と普通に一緒に居るときに言われたことがあった。

その時私は「共通の趣味がなければ友達じゃない」という観念を植え付けられてしまった。

そして文通をメインにつながっていた古くからの友達に、「私達には共通の趣味がないからあなたも友達でいたくなかったよね?」みたいな手紙を送ってしまった。

それっきり縁を切られてしまった。

いや、手紙は返ってきたけど、その後何もアクションしなかったのは私で、それっきり本当に縁が切れてしまった。

彼女はそんな私にそんなことを言っているのだから友達いないんだろうねなど、手紙の中で叱ってくれていたのに。

それ以来本当に友達なのか、友達なんていない。自分のようなやつには友達はいないしできっこないと思ってた。どんなに親しいそぶりを見せてもそれは「友達ごっこ」などで、私に何かしら利用価値を見出しているんだ、と思っていた。

それでも私の場合は高校生になったら何かが変わると思っていたけど、結局思考がいまいち変わらず生きるのがしんどかった。(後々唯一の友達が漫画を紹介してくれてドハマリして生きる気力は復活した)

===終わり===

 

石田を見ていると、その昔の自分のことを思い出されて、とてもつらかった。

結局石田も西宮も、いじめられた経験によって、自分を責めることが癖になってしまっている同類なのだろうと思ってしまった。

もちろんいじめられた者全員がそう思うわけではなく、自分だけの被害を考えればいじめてくるあいつらが悪いという思考になるわけだが、

石田の場合、自分が西宮をいじめたことによって自分がいじめられ始めたことと、西宮いじめの結果母親に迷惑をかけてしまったこと、みんなにお前のせいだと罪をなすりつけられたことが自己否定感を強め続けている。

西宮の場合、自分をいじめたせいで石田がクラス中からいじめられることになってしまい、自分さえいなければ起こりえなかった事態に直面し、「じぶんさえいなければ」と自己否定してしまう。もちろんいままでにも母親や妹に対して迷惑をかけて生きていると思ってしまっていたこともあったと思う。

原因を周りではなく、自分にあると感じてしまうような二人だからこそ、自分を責めてしまい、ふたりとも自殺することを考えてしまっていたと思う。

 

そんな二人には本当に幸せになってほしい!

 

一緒に観に行った夫は「真柴が出て来る必要あった?」と言っていました。

そう、高校からの新たなクラスメイト真柴、でてくるのはいいけど大した役割ないな…なんて思いました。

きっと漫画ではなにかある!と思ったのと、他にもいろいろネットで検索したところ、川井のくそっぷりが漫画の方がでているようなので漫画を買うしかなくなりました。

次、漫画の感想書きたいと思います。